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- カウンセリング(診査・診断・治療計画)
- 初期治療(歯周組織や咬合の回復など)
- 埋入手術
- 術後管理
- 補綴
- 予防管
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これらのことが高いクオリティーでなければ当然、最終的なクオリティーも低くなってしまいます。
この中でも、もっとも重要なことは「埋没手術」になります。
「埋没手術」は外科的な知識と経験に基づく「技術」が必要です。
個人の歯科医の「技術」の差が予後に大きく影響を及ぼす部分になってきます。
カウンセリングでは10〜15分くらいで終了する1歯埋入から、
麻酔医による静脈内沈静法によるサイナスリフト・ソケットリフトなどの補助的手術を含めた多数歯埋入まで、
総合的に包括的にインプラント治療計画を行っています。 |
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当医院では、1998年からインプラント治療を始めました。
よくある奥2〜4本欠損の症例に対して、健全な歯をたくさん削らなければならない「半固定式の義歯」には
抵抗を感じずにはいられませんでした。
特に若い患者様に対して「健康な歯を削る」ということに限界を感じ、
当初から院外で勉強していたインプラント治療を導入することに踏み切りました。
当初は、「部分入れ歯からインプラント」という下顎奥歯の治療が多くありました。
違和感が大きく取り外し式だった患者様からは絶賛され、
「上の入れ歯もインプラントにしたい」という声が多く聞こえてくるようになりました。
上の骨は下に比べ軟らかく、上顎洞という空洞があるために、骨量不足や骨質の問題で簡単ではありません。
現在は補助的手術により、骨量・骨質の改善を行い、
難症例も数多く行えるほど、適応範囲は広がっています。
そして、専門医によるチームトリートメントの結果、ここ数年このようにインプラント治療が激増しています。
現在、インプラントシステムは数十種類あり、それぞれでいろいろな特徴があります。
いろいろな意見があると思いますが、仕上がりのクオリティーを求める中で、
どうしても単一のシステムだと不満足にITI(スイス)・ASTRA(スウェーデン)、
他医院からの引継ぎ・トラブル対応の場合、必要であれば同システムで修復しております。
当医院で過去に約3000本のインプラント治療を行いましたが、
インプラントは100%機能しています。
「この前入れたインプラント、取れたんだけど・・・」
なんてケースは皆無です。
「しびれる感じがとれない」といった麻痺様症状もありません。
当然、初期に何らかの理由で脱落しリカバリーしているケースも
数本ありますが、多くの難症例にトライしていると考えれば
いたしかたないと思います。
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1998年 |
15本 |
1999年 |
50本 |
2000年 |
64本 |
2001年 |
84本 |
2002年 |
318本 |
2003年 |
471本 |
2004年 |
794本 |
2005年 |
987本 |
2006年 |
981本 |
2007年 |
810本 |
2008年 |
808本 |
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2003年・初期のサバイバルレートは99.60%(上顎で98.62% 下顎で100%)になります。
埋入後さまざまな理由で定着せず1度除去したものの、
インプラントシステムの変更やタイプの変更などを行い、1〜3ヶ月以内にフォローし、
結果的には全て定着していますので100%になっております。
これだけの症例を自分で行い、経過を観察し、あらためて「インプラント治療のすばらしさ」を痛感しています。
今後も「100%インプラント治療」を目指し、オーラルヘルスケアのお手伝いをしていければと考えます。
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